2008年からの9年間#3
2008年から9年間、関ジャニ∞の現場から離れている期間がありました。
嵐はコンサートや番組観覧に行ったりはしていたけど、
環境がガラッと変わってから関ジャニ∞が生活の中になくなってしまった。
最後に行った現場は2008年の横浜アリーナ。
やすば共作の【desire】が印象的なコンサート。
オタとは勝手なもので、人気がないところから応援していると人気が出てくると遠くに行ってしまったと思い勝手に寂しくなる。
自分自身も人間関係や色んな事が重なり、自分の好きだった関ジャニ∞が遠くに感じる。(勝手にな)
気付けばテレビでたまたま出ていると観るぐらいになってた。
あの頃は表面的には明るく振る舞うことを覚えただけで、相変わらず心から人と接することはあまりなかった。
(ほんと笑っちゃうぐらいに生きにくかったし、生きにくくなる選択をしてた。)
相方のAちゃんは、私がもう関ジャニ∞には興味がなくなったと思っていたらしい。
一旦、関ジャニ∞との青春が終わってしまった。
(勝手に終わらせただけ)
FCの更新もせずに数年が経ちAちゃんからコンサートの感想を聞いたり、相変わらずたまたまテレビで観て懐かしむ日々。
そんな日々に突然とんでもない番組が始まった。
【関ジャニ∞クロニクル】
大の大人が縄で繋がれて手を繋いでいる・・・。
大の大人が7人でイチャイチャしている・・・。
大の大人7人が縄で繋がれてイチャイチャしているーーーー!!!!
何してるの?
ねぇ、何してるのーーーーーー!!!!
しょうもない事をしょうもないぐらいに楽しそうに騒いでいる7人の姿。
ジャニオタはメンバーがイチャイチャしている姿がたまらなく大好物な生き物。
正直、その辺りの彼らが出ている番組とか企画があまり面白いと感じられなくて。
たまたま初回をリアタイで観た彼らの姿があまりにも大好きだった7人のままで声を出して笑った。
そんな中さらに追い打ちをかける企画が始まった。
【いきなりドッジ】
彼らの性格や7人の掛け合い、関係性の縮図がギュッと詰まった企画があまりにもツボで観れば観る程、関ジャニ∞に惹かれている自分がいる・・・。
色んな企画の中でどんどん魅力をみせてくれるもんだから、また安田章大に逢いたいと思ってしまっている自分が帰って来た。
Aちゃんに連絡を入れた。
『ねぇ、私やっぱり安田章大が好きだわ。』
ちょうど少し後にタイミングがいいのか引きが強いのか舞台が決まった。
【俺節】
9年ぶりの関ジャニ∞の現場だった。
本人に逢える楽しみと同時に、自分がどう感じるのか楽しみだった。
9年も経つと自分自身も成長し、人が苦手で怖がりな自分も過去になり自分嫌いも克服していた。
舞台はとにかく圧倒された。
最後の雨に打たれながらギター1本で歌い叫ぶ安田章大のエネルギーに圧倒された。
それが手術後すぐと知るのは少し後だけど、あのシーンはいい意味でゾッとするような安田章大の美しい狂気を感じた舞台だった。
クロニクルが始まった事、あのタイミングで舞台があった事、チケットが取れた事、全ての流れが用意されていて良かったと心から思う。
9年離れていた期間は知らない彼らもたくさんいる。
でもそれは全く後悔してない。
今の自分だからこそ安田章大の伝えてくれるエネルギーや言葉を理解できるから。
【人の幸せは自分の幸せ】
昔から言ってるけど、昔は言葉の意味は理解出来るけど捻くれて生きてたから心からの理解が出来なくて。
9年経って色々と私も変わって理解出来るようになった。
(担当の発する言葉の意味を掘り下げて血肉にしたいタイプのオタです)
自分に必要なものは必ず戻ってくるようになってるし、自分に必要なものにはまた惹かれるようになってる。
関ジャニ∞のところに戻ってこられて良かった。
また青春が始まった。